ノルウェイジャンフォレストキャットについて感じたこと!
その日は妻と長女と何気ない日曜日のドライブを楽しんでいました。ふと思い立って立ち寄ったのが、いつも目にしていたペットショップ。店内ではまず犬を見ていましたが、娘の自然な流れで猫のエリアへ。そこで係の女性が、ロシアンブルーとノルウェイジャンフォレストキャットの2匹を出してくれました。その瞬間、人生に少し特別な出会いが訪れたのです。
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ノルウェイジャンフォレストキャットを迎えた感想
初めて我が家にノルウェイジャンフォレストキャットを迎えた日のことは、今でも鮮明に思い出せます。その日は家族全員が少し興奮気味で、娘はさっそく新しいゲージを組み立て始めました。その間、私たち夫婦はペットショップで購入した猫じゃらしを手に取り、この男の子(当時生後6か月)と遊び始めました。
半年近くペットショップで過ごしてきたというこの子が、新しい環境に臆することなく、無邪気に猫じゃらしに飛びついた姿には驚きました。まるで新しい世界を楽しんでいるかのような表情と仕草に、私たちも一気に笑顔になりました。その光景は、家族にとって特別な思い出となっています。
猫を初めて迎えるという緊張感の中でも、このような瞬間があると、「迎え入れて良かった」と心から思えますよ。
ノルウェイジャンフォレストキャットを使うメリット
ノルウェイジャンフォレストキャットの魅力はその愛らしい外見だけではありません。我が家でお迎えしたこの子も、最初の出会いでは家族それぞれに異なる印象を与えてくれました。
ペットショップで初めて抱っこしたとき、この子はするりと腕から抜け出し、まったりとすることはありませんでした。抱かれることに慣れていないのかもしれませんが、その自由奔放な様子がなんとも猫らしい。逆に、ロシアンブルーの子は妻の腕の中でしっぽりと収まり、甘え上手な姿を見せてくれました。そんな中、娘はというと、最初からノルウェイジャンフォレストキャットに夢中。後で聞いてみると、この時点で心はすでに決まっていたそうです。
一方、私自身は猫を抱くのに慣れておらず、どちらの猫もすり抜けてしまう始末。それでも、この子の元気な性格と好奇心旺盛な動きは、私たち家族に「新しい家族が来るんだ」という実感を与えてくれました。ノルウェイジャンフォレストキャットを迎えたことで、家族みんなで小さな冒険を始めたような気がします。
ノルウェイジャンフォレストキャットのデメリットと対処法
ノルウェイジャンフォレストキャットは美しい長毛が魅力ですが、その分お手入れが必要になります。お迎えした当初、私たち家族も毛づくろい用のブラシをペットショップで一式購入しましたが、猫自身は毛づくろいを嫌がることも。特に初めのころは、ブラシからするりと抜け出したり、甘噛みをして抵抗してくることがありました。そこで、少しずつ慣れさせるために短時間で終わらせたり、おやつを使ってご褒美をあげるなど工夫をしました。
また、夜はゲージで寝てもらうようにしましたが、初日は寂しさから泣くこともありました。寝室に入る前に「大丈夫だよ」と声をかけたり、ゲージにおしっこ用のトイレをセットして安心させる努力をしましたが、こちらも心配で何度か夜中に様子を見に行ったものです。それでも、慣れてきた頃にはゲージの中で静かに過ごせるようになり、私たちも「新しい家族が来たんだな」と嬉しい気持ちで眠りにつくことができました。
このように少し手間がかかる面もありますが、その分家族との絆が深まる時間になるのも事実です。ノルウェイジャンフォレストキャットを迎えたいと考えているあなたには、ぜひこの子たちの自由さや寂しがりな一面も楽しんでほしいと思います。
ノルウェイジャンフォレストキャットとメインクーン、ロシアンブルーの比較
ノルウェイジャンフォレストキャットは、その優雅な見た目や穏やかな性格が特徴です。一方、メインクーンも非常によく似た特徴を持っており、見分けがつきにくい場合もあります。YouTubeでメインクーンを飼っている方の動画を見たときも、「一見するとどちらかわからないな」と感じることがありました。ただし、ノルウェイジャンフォレストキャットの顔はやや逆三角形の形状をしているのが特徴と言われています。この点が、2種を見分けるヒントになるかもしれません。どちらもおっとりとした性格を持つので、好みは人それぞれですね。
また、ペットショップにいたロシアンブルーの子も候補に挙がりました。ロシアンブルーは毛の手入れが楽な点で魅力的ですが、最終的に私たち家族はノルウェイジャンフォレストキャットの優雅さに惹かれました。特に娘はこの猫種に一目惚れし、家族全員で「この子だ」と決めたことを覚えています。
それぞれの猫種に異なる魅力があるため、あなたも自分のライフスタイルや好みに合った猫を選んでみてくださいね。